いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
今回は、私が2021年から始めたzoomを使った勉強会・相談会の紹介になります。
※対象は若手の視能訓練士(臨床経験5年未満)の方、ORT学生の方となります。
ありがたいことに参加をして頂く方が少しずつ増えてきました!
この記事では、「どんな方に向けたものなのか」、「どんな内容を扱っているのか」、「参加してみたいけどzoomの使い方が不安」などのことについて、なるべく簡潔にまとめています。
参加を検討されている方は、参考にしてみて下さい。
このような勉強会・相談会を目指します!
「明日からの臨床現場ですぐに活かせる」、「今までの疑問がすっきり解決する」、「普段聞きづらいことも遠慮なく聞ける」、「考え方を知ることで養成校での授業が楽しくなる」というような勉強会・相談会を目指しています!
臨床的な検査のコツ・考え方をメインに、座学の内容を理解して学ぶための考え方などもお話ししています。視能訓練士の勉強において、考え方を知ることが大切だと感じています。
以下で、どんな内容なのか?どんなメニューがあるのか?など勉強会・相談会の詳細について書いていきます。
どのような内容を扱っているのか?【メニューのご紹介】
全て1回60分で、「完全マンツーマンでの個人勉強会・相談会」となります!
勉強会について
マンツーマンでの対応となりますので、意見交換や質問等を交えながら、理解を深めていけたらと考えております。
①個人勉強会
希望される内容に沿ってスライドで資料を作成し解説させて頂くコースです。
視能訓練士に関わることであればなんでも構いません。
今まで参加された方の例を挙げると、「実際に臨床で経験した症例の疑問点について」、「心因性視覚障害を疑う場合の検査方法」、「プリズム眼鏡の処方」など。
②個人勉強会(題材解説)
こちらでご用意させて頂いた以下の5つのテーマの中からお好きなものを選んで頂くコースです。
各題材の内容を実際に勉強会で使用している目次のスライドで説明していきます。
1.裸眼視力測定の重要性

1つ目は裸眼視力測定について。
裸眼視力の対する考え方が理解できると視力検査が上達しやすいと考えています。
「裸眼視力から得られる情報」や、「裸眼視力と完全矯正度数の関係性」など、視力検査を上達させるための考え方をお話ししています。
最後に、実際の症例を使った練習問題を行い、理解を深めていきます。
2.屈折度に関わる3つの要素について

2つ目は屈折度に関わる3つの要素について。
屈折の状態は、角膜屈折力、水晶体屈折力、眼軸長の3項目によってほとんど決まります。→つまり、この3つについての考え方を理解すれば屈折度を予測できるということになります。
屈折度が予測できるようになると、「仮性近視(調節緊張症)症例」や、「心因性視覚障害症例」を疑う際の指標として用いることができます!
※上記したような症例ではオートレフの値だけではなく、屈折度の予測も行えると効率よく検査を進めていくことができるということになります!
この内容では、まず屈折度を予測する3つの要素について説明をし、その後に仮性近視が疑われる症例を例にどのように屈折度の予測を使うのかを解説していきます!
3.小児の眼鏡合わせ

3つ目は小児の眼鏡合わせについて。
小児に対して眼鏡処方を行う際は、度数決定に悩むことがあると思います。特に初めての眼鏡作成では悩むことが多いかなと思います。 上記の目次のような流れでお話をさせて頂きます。
この内容は、矯正視力良好で顕性斜視がない場合になりますので、弱視や、斜視の小児の眼鏡合わせを勉強したいという方は、この題材ではなく、上記したご自身で内容を決められる①の個人勉強会でご予約頂ければと思います。
4.網膜対応の考え方

4つ目は網膜対応の考え方について。
網膜対応や、網膜対応検査の結果を暗記のように覚えて、筆記試験では点数が取れたけど、実際に臨床現場や養成校での実習などで検査を行うと上手くできなかったり、結果の見方がわからなくなったりした経験をされた方がおられるかなと思います。
結論から言うと、網膜対応の考え方を理解していれば、網膜対応検査について、考えながら、理解を深めていくことができると考えています。
この内容では、図を使いながら、まず、網膜対応の分類についての説明をして、その後、網膜対応検査の解説をしていきます。網膜対応検査は、Bagolini線条ガラス試験で解説をしていきます。
最後に国家試験問題を解きながら理解を深めていきます。
5.Hess赤緑試験の考え方

5つ目は Hess赤緑試験の考え方 について。
網膜対応と同様に暗記のようにして覚えている方も多いかなと思います。
赤緑眼鏡を用いる検査では、各検査の背景色を考えることが大切だと思っています。その説明を始めにさせて頂き、その後、実際の検査結果を使って『暗記ではなく理解して覚えるための考え方』を解説をしていきます。
この内容を聞き終えた際に、Hessについて理解して覚えられたと思って頂けるような60分にできたらと思っております!
相談会について
視能訓練士に関わることであればなんでも構いません。就活・職場の悩み・働き方など。学生さんであれば勉強法の相談・臨床現場についての質問など。
今まで参加された方の例を挙げると 「新卒として就職先を探すうえで何を優先したら良いか?」、「大学病院・総合病院・個人クリニックの施設規模による違いを知りたい」、「勉強が苦手で何から手をつけたらよいですか?」など。
zoom操作が不安な方へ
この点に関しては、まったく心配ありません。
zoomを使ったことがない方にも安心して参加をして頂けるように、冒頭の5分間で「zoomの使い方について」の説明をさせて頂いています。
※スマートフォンでもまったく問題ありません。PCやタブレットをお持ちの方は、画面が大きく見えるので、そちらをおすすめしています。
ご評価いただいております!
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より良い勉強会・相談会になるように、今後も工夫・改善をしていきます!
ご予約方法【初めての方は全てのメニュー無料です】
ここまで読んで頂きありがとうございました。
初めて参加される方は、無料となりますので、気軽にご参加下さい!
何か不明な点があれば、こちらからお問い合わせください。